その21.ビジネスモデルが時代に合わなくなり、収益が低下してきた。

「パーパス」とは事業の存在意義を指します。その事業が存在する根本的な理由は何か、そして、それを具体的に実現するのがミッション、理想の未来像がビジョンです。事業の方向性に疑問や懸念が生じたとき、それはパーパスとの整合性を再確認する絶好の機会となります。市場の変化や新しい売り方の導入も大切ですが、まずは事業の存在意義を深く考え直すことが必要です。

【行政書士:創業融資・創業資金調達のプロフェッショナル】 1974年長崎県長崎市出身。長崎北高、久留米大学法学部卒業後、金融機関勤務を経て2003年に独立。長崎県内の中小企業創業支援に特化した「創業融資・創業資金調達」を展開。やさしく丁寧なコンサルティングはわかりやすいと評判。実践的指導に定評がある。