その36.経営にビジョンは必要でしょうか?

経営者としての役割は、会社の未来を描き、それを実現するための方針を示すことです。ビジョンは、その目指す未来への指針となり、従業員一人一人が同じ目的のもとで働く助けとなります。もしビジョンが存在しなければ、各々が異なる方向へ進んでしまうかもしれません。結果的に、経営は難航し、目的地にたどり着くことは難しくなります。明確なビジョンを持つことで、経営の方針がハッキリとし、経営者としての負担も軽減されるでしょう。

【行政書士:創業融資・創業資金調達のプロフェッショナル】 1974年長崎県長崎市出身。長崎北高、久留米大学法学部卒業後、金融機関勤務を経て2003年に独立。長崎県内の中小企業創業支援に特化した「創業融資・創業資金調達」を展開。やさしく丁寧なコンサルティングはわかりやすいと評判。実践的指導に定評がある。