その5.いつまでたっても部下が成長しない。

「成長」という言葉の意味合いをしっかりと理解することが第一歩です。例えば、もし各メンバーが経営的な視点を持って仕事を進めることを「成長」と捉えるのであれば、経営者はまずそのビジョンや価値観をクリアに共有することが大切です。これにより、メンバーは方向性を持って学びを進めることができます。

また、経営者や上司が部下に「自分の判断で行動する」ことを期待する場合、それがどのような行動を意味するのか、期待する役割とともに伝えることが鍵となります。

【行政書士:創業融資・創業資金調達のプロフェッショナル】 1974年長崎県長崎市出身。長崎北高、久留米大学法学部卒業後、金融機関勤務を経て2003年に独立。長崎県内の中小企業創業支援に特化した「創業融資・創業資金調達」を展開。やさしく丁寧なコンサルティングはわかりやすいと評判。実践的指導に定評がある。