その13.適正な給料の決め方や昇給のさせ方がわからない。

給与や昇給は、従業員のモチベーションや業績に大きな影響を及ぼします。その適切な設定のためには、HR部門の専門的知識と経験が必須です。

HR部門は、「Human Resources(ヒューマン リソーシズ)部門」とも呼ばれ、企業内で人事や人材マネジメントを担当し、採用、研修、給与計算、評価制度の設計、キャリア開発、労務管理、組織の文化作りなど多岐にわたる業務を行います。これにより、従業員が最大のパフォーマンスを発揮するための環境を作り出し、組織のさらなる成長を支援します。

経営者自身がこれら全ての業務に深く関与するのは難しいですが、少なくとも採用や方針作りには強く関与し、ビジョンの明確化に努める必要があります。

【行政書士:創業融資・創業資金調達のプロフェッショナル】 1974年長崎県長崎市出身。長崎北高、久留米大学法学部卒業後、金融機関勤務を経て2003年に独立。長崎県内の中小企業創業支援に特化した「創業融資・創業資金調達」を展開。やさしく丁寧なコンサルティングはわかりやすいと評判。実践的指導に定評がある。