その26.業務提携の進め方がわからない。業務提携したものの有効に機能していない。

成功する業務提携は、双方のビジョンがしっかりと一致し、シナジーを生み出すことが前提です。単なる事業内容の一致だけでなく、組織文化や価値観の一致も大切です。そうでないと、実際の業務での連携が難しくなることが多いです。提携の前に、相手企業との全社戦略の一致度をしっかりと評価し、大きく異なる場合は提携を見直す勇気も必要です。

【行政書士:創業融資・創業資金調達のプロフェッショナル】 1974年長崎県長崎市出身。長崎北高、久留米大学法学部卒業後、金融機関勤務を経て2003年に独立。長崎県内の中小企業創業支援に特化した「創業融資・創業資金調達」を展開。やさしく丁寧なコンサルティングはわかりやすいと評判。実践的指導に定評がある。