その31.借入のための事業計画書の作成に困っています。

金融機関が一番知りたいことは、貸し出した資金が確実に回収できるか、そしてその事業の将来性はどうかです。そのため、なぜこの事業が収益を上げるのか、どういったリスクが考えられるか、そしてそれに対する対策はどういったものかをしっかりと明記することが重要です。

事業計画書作成は、外部の目線で自社を再評価する良い機会でもあります。少しの工夫や工程の調整で、計画書の内容をさらに魅力的にすることも可能です。

【行政書士:創業融資・創業資金調達のプロフェッショナル】 1974年長崎県長崎市出身。長崎北高、久留米大学法学部卒業後、金融機関勤務を経て2003年に独立。長崎県内の中小企業創業支援に特化した「創業融資・創業資金調達」を展開。やさしく丁寧なコンサルティングはわかりやすいと評判。実践的指導に定評がある。