その34.家族経営の中で、相続問題が経営の障壁になっている。

家族経営特有の相続問題は、多くの経営者が直面する難しい課題です。しかし、経営の根底にあるのは会社のビジョンの実現です。もちろん、相続や遺産は企業経営にも影響を与える要素ですが、経営者としての主要な役割はビジョンを追求し続けること。家族間の課題を解決しつつ、ビジョン実現に向けた経営に集中することが重要です。

【行政書士:創業融資・創業資金調達のプロフェッショナル】 1974年長崎県長崎市出身。長崎北高、久留米大学法学部卒業後、金融機関勤務を経て2003年に独立。長崎県内の中小企業創業支援に特化した「創業融資・創業資金調達」を展開。やさしく丁寧なコンサルティングはわかりやすいと評判。実践的指導に定評がある。